株確定申告

株式口座種類について

株式口座を皆さんはお持ちでしょうか?株式取引をするには、証券会社などに口座を開設する必要があります。
口座をお持ちの方は、どのタイプの口座を開設されましたか?


株式口座の種類によって、税金や申告方法が大きく変わってきますから節税とも関係してきますよ。株式口座の種類を選ぶときはそれぞれの株式口座タイプ別でメリット・デメリットなどの特徴を押さえておきましょうね。

株売却益の税金と税率

株式投資で売却益(株の売買利益)による税金はどの様に計算されるのでしょう?
株式の売却益は申告分離課税と言う税方式に従うことになります。

申告分離課税とは、株の売却益の課税額を給料などと分けて、単独で計算する方式です。株式投資で売却益が出ている場合には、株式売却益の利益に税率10%(所得税7%、地方税3%)が確定申告または、源泉徴収で課税されます。

サラリーマンの株式損益についての納税義務はどうでしょう?

普通のサラリーマンの場合には、年末調整で一般的な税務処理が完了します。給与所得2000万円以下のサラリーマンが、20万円以下の株式売買で利益が発生した場合には、所得税の申告は不要となっていますから、所得が20万円を超えた場合には、確定申告の必要性を検討しなければなりません。

逆に株式売買で損失が出ている場合にはどうでしょう?

実は株式売買において、損失を出してしまった場合には、3年間にわたって繰り越し控除を受けることができます。つまり今年50万円の損失が発生した場合には、来年以降3年間にわたり株式で売却益が発生した金額50万円以内については課税の対象からはずされる事になります。
ですから、株式売買で損失が出た場合には、確定申告で還付を受けることができますから、検討しましょう。

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